次の大会、〇〇先生はどんな先生として大会に参加しますか?
私はクライアントの先生にそんな質問をしました。
この先生は卓球部の顧問の先生です。
先生は答えました。
試合中は選手に安心を与えたいと思います。
もちろんコーチングの中でいろいろと対話をした結果の言葉です。
私はこの先生とのセッションをそんな感じで終了しました。
次のセッションでその先生からのご報告はなんと
28年ぶりの地区大会優勝でした。
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私はその先生に
尋ねました。
優勝できた要因は何ですか?
その先生は答えて曰く。
前回のセッションで「選手に安心を与える」と言いました。
でも、そもそも「安心」て何だろうって思ったんです。
だから、選手に聞いてみたんですよ。
そしたら、技術面は(先生は素人だから)僕らで何とかしますので、
精神面が崩れたら指導してください。
できれば、応援してくれたらありがたいです。
と言われました。
だから選手のリクエストに応えられるように専念したんです。
指導者のみなさんは選手に良かれと思って指導をされています。
でも、もしかしたら余計なお世話だったり、選手は違うことを願っていたりするかもしれません。
尋ねていますか?選手に。
思い込みでやっていませんか?監督の。
私は選手にリクエストをもらうことを強くお勧めします。
もしかするとこの先生のように選手の言葉には
珠玉の選手を活かす言葉があるかもしれません。
而今
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