〇〇(選手名)、アゴ下げて、脇絞れ、ヘッド下げるなよ!

あるチームの少年野球指導者がバッターへ出した指示の内容です。

今になっても野球にはそんな指導者がいます。
ある意味私にはカルチャーショックでした(笑)


1度に何個も言われたら選手は理解不能になって、
わけもわからず以前と同じように振るか、
まったく固まるか
のどちらかでしょう。

まして、最後のフレーズ「~するな」って
ほんとうに選手が気の毒です(笑)
baseball_boy

選手にベストパフォーマンスをさせたいなら、
指導者はいかに選手が勝負できるような心身状態になれるかを診る必要があります。

特に、技術や体力はあらかた試合前に出来上がりますので、試合では勝負できる心をつくることです。
そのために診るはまず「選手の興奮メーター」でしょう。

この興奮メーターをうまく動かして、適正な心の状態を作りたいものです。


そんなことを言ってもどうしたら良いのか色々お考えもあると思いますので、
今回は打者についてそのコツをお伝えしたいと思います。
参考になれば幸いです。


まず興奮度合いを診ます
興奮しすぎていれば下げなければいけませんし、発奮が足りなければ上げなければいけません。

打者の場合は興奮度は思ったより高めの方が結果が出ます。
ここもポイントですよね。


で、もし高すぎるならこれを下げるのですが、
その際にはバッター自身のことについて簡単な改善点を1つアドバイスすれば下がります

脇を閉めろ、とかボールをよく見ろとか。
打者自身のことに注意を向けさせるのです。

興奮しすぎてるときって自分のことがどうなってるかわかりません。

私は幼少期クソガキで親によく悪態を尽くしていました。
そんな時よく兄は私の様子をカセットテープに取って、
私に聴かせたものです。

結構はずかしいですよ(笑)
そうなるとどうしても冷静になるでしょ。
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では逆に上げたいならどうしますか?
もし上げたいのなら、バッター自身のことについてアドバイスしてはいけません。

それより思い切ってスイングできるような状況を作ってあげることが重要です。
わき締めろ!とか言われると制約がかかります。


それではどうするか。
逆をすればよいわけですので、相手選手や相手チームに対するよな言葉や相手と比べるような声をかければいいのです。

球ぶっ潰してやれ!
強い打球を打て!
ピッチャー泣かしてやれ!


ちょっと汚いですかね(笑)

人間は視点を外に向けると興奮します。

また、
彼女が見てるぞ!
とか
親孝行してこい!
ここで打ったらヒーローだ!


というような、選手のやる気のもとに火をつけるのも効果的です。

もっともこれは選手やる気の種火がどこにあるのかを知るような働きかけを普段からする必要があります。
つまり、選手との対話が必要です。
対話の少ない指導者にそれはできません

簡単な方法ですがぜひ試してみてください。



そうそう、守備の際にこの言葉をうまく操れると相手打者の興奮メーターを操作することができますよ。


而今